2008年から研究室が地域の方々と協力して進めた展覧会やコンペティションを通じて公開された事例を紹介します。
2011
「今和次郎」展
-青森県立美術館とパナソニック電工汐留ミュージアム共催の展覧会に模型と映像を出展するために、黒石ラボ生が山形・新庄にある今和次郎氏が設計した恩賜郷倉を実測し、学生はゼロからの知識で約半年かけて模型を制作した。
ボランティア活動
-3月11日に東日本大震災が東北を襲ったが、黒石ラボは以前から山形・新庄で活動を行なってきたため他人ごととは思えず、何か私たちにできることはないかと、震災直後からさまざまなボランティア活動を進め、青山学院大学の有志を集めて街頭募金や支援物資の送付、ML構築による支援情報提供、青山でのチャリティコンサートなどを行った。
トウキョウ建築コレクション2011
-「建築家とは何か?」というテーマに則し、文系という立場からこれまで黒石ラボが旧蚕糸試験場で行なってきたワークショップ(「掃除」「集いの場」)を「原蚕の杜プロジェクト」として紹介し、全国から集まった建築系の大学院研究室の学生との座談会も行った。
2010
ゴールデンキューブ賞